ほうれん草は優れた薬効成分の宝庫であり、緑黄色野菜の王様

ほうれん草は優れた薬効成分の宝庫であり、緑黄色野菜の王様と言われています。そんなほうれん草の健康効果について解説します。

自律神経失調症に効果あり

ほうれん草といえば造血作用はよく知られています。でも更年期障害に有効である事は意外に知られていません。

更年期障害はどうして起こるのかと言うと老化の進行などと共に自律神経の失調が重なり、ホルモンバランスが崩れる事で起こります。症状としては主なものにめまい、動悸、冷え、のぼせ、食欲不振、イライラなどがあります。

ほうれん草はこれらの症状を和らげる効果を期待できます。閉経前後の女性に重要なのがカルシウムの摂取です。この時期になると女性は女性ホルモンの分泌が極端に減り、カルシウムの吸収が著しく妨げられます。

これは骨粗鬆症を引き起こす原因になります。ほうれん草はホルモンバランスを整えて、さらにカルシウムをたくさん含む事から、更年期のカルシウム不足を補います。また更年期による高血圧、頭痛、めまい、ほてり、便秘、イライラにも効果を発揮します。ほうれん草はβーカロテンをたくさん含んでいて1日に必要になるカロテンとビタミンCはホウレンソウのおひたし1人前で十分だと言われています。

たくさん食べると結石が出来るの?

ほうれん草を生で食べるとシュウ酸が残って、結石の原因になると言われたのでできるだけゆでて食べるようにしているという人もいるようです。これは本当のところどうなのでしょうか。

シュウ酸は体内でカルシウムと結合して結石をつくる可能性はあります。ですがこれは毎日1kg以上摂取した時の事です。普通に食べているぶんには問題ないです。

肝機能低下、眼底出血が原因の視力障害にも効果的

漢方には目は肝の孔と言う言葉があります。これはつまりは肝臓と視力が深い関わりがある事を表しています。老化が進行してくると血液の循環機能が衰えていき、血液の量も不足していきます。

ですから肝臓に十分な栄養が運ばれなくなり、肝機能の低下がそのまま影響して、視力障害になります。視力低下の他にも眼底出血が原因で引き起こされる事があります。ほうれん草には肝機能の低下や眼底出血が原因の視力低下に対して大きな効果を期待できます。更年期障害は多くの女性がある一定の年齢に達すると経験するものです。ほうれん草を摂取していればその辛さを和らげる事が出来るでしょう。